羽賀研二「金と女」巨大伝説を徹底解明 『週刊朝日』Part2

アンナとの交際が発覚したのが今年七月。その後、何人もの女性が羽賀との「過去」を暴露した。追い撃ちをかけるように父・梅宮が、「結婚は絶対に許さない。橋が腐って落ちそうになっていたら、渡るなというのは、親として当然でしょう」

と発言したものだから、それこそワイドショーの恰好のネタになり、羽賀が連日「誠意、誠意」と連呼する姿がテレビを通じて伝えられた。羽賀と親しい芸能レポーターもいう。

「梅宮さんが心配するのも当然でしょう。研二には親しい男友達がいないんです。それというのも、友達の彼女にま『あんなやつとより、僕と付き合ったほうが君のためになる』といって口説くんですから。研二の『女好き』は結婚してもなおりませんね」

だらしがないのは、女関係だけではなかった。もうひとつハッキリしないのが、羽賀の借金問題である。表に出ているだけでも等々力の自宅を抵当にした大手都市銀行からの極度額一億七千万円の債務がある。羽賀は、自宅以外に故郷の沖縄県宜野湾市の宅地や北谷町に宅地やビルを持っているが、これらの不動産も、銀行、ノンバンク、個人から合計二億五千三百四十万円(極度額)の借入の担保になっている。これだけで、すでに四億円以上の借金になるが、ほかにもまだあるようである。羽賀を知る芸能プロダクションの社長はいう。

「研二はバブルのころに不動産や外車のブローカーみたいなことをやっていたんだ。芸能人にはよくあることだが、結局、全部失敗して、最後は怪しげなダイヤルQ2事業で起死回生を図ったけど、これも失敗。去年のいまごろがいちばん苦しい時期で、女を口説いては十万、二十万のカネを借りたり、知り合いに借金の無心にばかり歩いていた」

昨年、羽賀から借金の無心を受けた都内の不動産会社社長は、「問題は羽賀にとって女を口説くこととカネが一体になっていること。その反省がない限り同じ過ちを繰り返すでしょう。本人のためにも敢えて言わせてもらいます」と言って、語り始めた。

「人の紹介で知り合って、最初はたま飲みにいく関係でした。ところがウチの資金に余裕があることを知ってからは、連日のように電話で『お金を貸して欲しい』と言ってくるようになったのです」

(初出:『週刊朝日』94年12月30日号)

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